自分で網戸の張替え方法
網戸が破れていると虫が入ってくる為部屋が暑くても開けられないですよね。
業者に依頼すると費用もかかるし張替えようか迷っているという方に自分に張替えをする方法を紹介します。
但し、自分で交換した場合は破れやすかったり、網戸がゆるゆるになってしまったりというリスクはあります。
網戸の張り替えに必要な材料は下記の通りです。
新しい網:網の種類には18・20・24メッシュがあり、数字が多いほど網目が小さく細かくなります。猫が爪とぎをして困っているという場合はステンレスネットやペットディフェンスネットがおすすめです。
歯ブラシ:網戸の溝の掃除に使用します。
マイナスドライバー:ゴムを取る際に使用します。
カッターナイフ:網戸を着る時に使用します。
押えローラー:重要なアイテム。ゴムを付ける際に使用します。
網押えゴム:現在使っているものが綺麗な状態であればそのまま使用できますが、劣化していて切れていれば用意してください。
洗濯ばさみ:網戸を固定して作業しやすくします。
材料が揃えば作業をしていきましょう。
①網戸を外す
網戸を外し、ドライバーでゴムを引っ張り取り外します。
溝はゴミなどが溜まっている為歯ブラシで汚れを落としてください。
②ゴムを仮止めする
網戸よりも一回り大きくゴムを切り、洗濯ばさみで仮止めをします。
③網押えゴムを付ける
分からゴムを押し込んでいき、最後に長辺を作業していき、角の部分は押さえローラーの反対側でぐっと押し込んでいきます。
④最後の仕上げ
網はカッターで切り取り、たるみがないように貼ってください。たるみ部分はゴムを一度取ってから、もう一度網を引っ張ると綺麗になります。
余った網やゴムをカッターで切り取れば完成です。
網戸の張り替えは細かな作業はあるものの、丁寧に行えば意外と自分で交換することができます。一度自分で張替えをしてみて、網があまってたるみが出たとしても調整も可能です。網が残っていれば何度でも調整もできるため、ガラス交換と比べると挑戦しやすいと思います。
ホームセンターに行くと色んな種類の網戸が売られていますので、自分に合ったもの選ぶこともできます。
本来であれば網戸の張り替えの専門業者に依頼することが一番望ましいのですが、忙しくて業者に依頼する時間がないといった場合や天候が悪いのですぐに修理したいといった場合は自分で網戸を張り替えるという選択をしてみてもいいかもしれません。