窓ガラスを自分で修理する方法
窓ガラスが台風などで複数割れてしまったり、修理予算があまり取れない場合など節約のために自分で窓ガラスの交換をしようと考える方も多いでしょう。今はYoutubeなどで素人でも簡単に窓ガラスは修理ができる等の動画が上がって入るため、ひと昔前よりは知識も手に入りやすく試みる人が増えています。材料はホームセンターで簡単に調達もできますし、費用も抑えられるならなおさらです。
しかし、窓ガラスを素人が交換することは不可能ではありませんが危険が伴うことは理解してください。
失敗して結局業者に依頼する必要が出てくることもある為、DIYなどを趣味にしている方や自信がある方は一度挑戦してみてもいいかと思いますが、完全な素人の方にはあまりおすすめはできません。またガラスは割れやすい為必ず2人以上で作業することをおすすめします。
窓ガラス交換をする前にホームセンター等を材料揃えましょう。
交換する新しいガラス:窓ガラスのサイズを測り、同じサイズのガラスを購入しましょう。
ゴムパッキン:ガラスとサッシの間に挟むパッキンのことです。グレチャンとゴムビートの2種類がありますが、どっちがいいか迷った場合は若干耐久性の高いグレチャンがおすすめです。
軍手:怪我防止とガラスを持った際の滑り防止の為、必ずイボイボのついた軍手を選んでください。
ドライバー・ニッパー:サッシの解体やパッキンを切る際に使用します。
段ボール:外したガラス等を地面に直置きすると傷がついたり、割れてしまう場合もあるので外した後は段ボールの上に載せましょう。
材料が揃えば交換作業に入ります。
①窓の部品を取り外す
割れたガラスをサッシから取り外し、その後、ネジを全て外し窓枠からサッシを取り外します。
サッシを解体した後、ゴムパッキンを取り外します。
②新しいガラスに部品を設置する
用意した新しいガラスに買ってきたゴムパッキンをはめていきます。はめるコツはゴムパッキンをガラスの中央に持ってきてはめ、ガラスの角の所はゴムパッキンに少し切り込みを入れてあげると曲げやすくなります。
その後、ネジをつけて固定してください。
③最後に
窓枠にサッシを取り付けて完成です。
交換の流れだけを見ると簡単なように見えますが、初めての場合一つ一つの工程に時間がかかると思います。
パッキンの取り付けや窓枠をサッシに取り付ける工程も中々上手くいかないと思います。作業の途中で買ってきたガラスを落としてしまい割れてしまうという場合もある為、そのようなリスクを全て理解した上で自分で作業をしてください。
一つでも不安がある方は専門業者に依頼をしてくださいね。